■2022.1月10日（月）　🥬およそ２年ぶりの【日曜市】🍊

　コロナの影響で中止になっていた日曜市がおよそ２年ぶりに開催されました。新鮮な野菜や卵、果物などがたくさん並びました。安くて新鮮なお野菜にお客様も大変喜ばれました。

　また、ガラスハウスでは、キンカチャ節の黄色い椿が咲きだし、庭園では白侘助や太郎冠者がたくさんの花を咲かせています。咲く花の種類も増えて、徐々に賑やかになってきています。皆様のお越しをお待ちしております。

■2022.1月15日（土）乙女椿～ココ・シャネルが愛したカメリア～

　フランスの「CHANEL」の創始者ココ・シャネルがこよなく愛した花は、「椿」でした。カメリア・コレクションのモチーフは「乙女椿」と言われています。

　ココ・シャネルは、椿の美しさと優雅さに魅了され、椿をブローチのように肩や髪の毛に飾り愛用していたそうです。コレクションのモチーフになっている乙女椿が、つばき園で咲き始めました。花数はまだそんなに多くありませんが、蕾をいっぱい付けていますので、しばらくの間は花が楽しめそうです。

　ガラスハウスでは、ベトナムのお正月の花であるハイドゥンが蕾を膨らませています。金花茶もいっぱい蕾を付け、少しずつ開花してきています。今から益々、椿の開花が楽しみな季節となってきます。皆様のご来館を楽しみにしております。

■2022.1月31日（月）　　　🌺ハイドゥン開花🌺

　ベトナムの花で旧正月には仏前花として必要とされているハイドゥンが、世界のつばき館ガラスハウスで開花しました。旧正月にはハノイ市内の各地で切り枝が販売されていて、古くから生活に密着した花木である為、ベトナムの郵便切手にもなっています。日本には1994年(平成６)12月、第一回ベトナム椿調査の折、採取され持ち込まれました。

　ハイドゥンは、椿との交配が可能でいくつか交配種が作られています。ハイドゥンとタマ・アメリカーナの交配から生まれた悦牡丹、同じ交配で赤を強めたシーナなどあります。ちなみに、シーナはシーナ＆ロケッツの鮎川誠さんの奥様、シーナさんをイメージして作られました。二つの花共に、ここ久留米市草野町の生産者の方によって作られた花です。つばき園、つばき館庭園の悦牡丹は、蕾を大きく膨らませています。2月初旬頃から咲き始めそうです。どうぞお気軽にお立ち寄りください。