2021. 月2日(金)  つば小径情報

 

 新年度がスタートしました!今年はをはじめ何もかもが開花が早く、椿もそろそろ終わりに近づいています(;'∀') このところ初夏を思わせる日が続いており、もみじイチョウの新芽も出始めました。【久留米つばき園】に続く【つばきの小径】の椿の花も最後の力を振り絞って花を咲かせていますので、椿ファンの皆さん、どうぞ今のうちに花を見にお出でください(^_-)-☆        (右の写真はヤブツバキ

 もみじの新緑  マーガレットデイビス  崑崙黒(こんろんこく)   桜貝     ヘンリーEハンチントン   光源氏

2021. 月8日(木)久留米つばき数々

 久留米では古くから植木・苗木の生産がさかんでツバキ類の生産は近年全国1位となっています。耳納連山北麓地域水はけの良い風土で、江戸時代から園芸品種の育成栽培がなされてきました。それらの育成にあたっては、実生から育てたものや人為的に交配させたりしたもので、花が咲くまでには数年かかります。またそれが安定的に花を付けることを確認し品種として登録されるまでにはどれほどの苦労、長い道のりがあったことでしょう。椿の花の季節は終わりつつありますが、久留米つばきの中でも【久留米】と名の付くもののいくつかを紹介いたします。  

   左の写真は今が盛りの【久留米玉手箱

  久留米紅麒麟    久留米金魚の新芽     久留米乙女     久留米貴公子    久留米蜀江の新芽

2021. 月9日(金)  ⊷⊷つばき館展示紹介⊶⊶

 

 椿の花も終わりに近づいていますが、まだまだ頑張って咲いている椿たちもたくさんあります。そんな椿たちは、切り花として展示しております。鉢物では地元の方が丹精こめて育てられた頂生金花茶(チョウセイキンカチャ)をはじめ、雲南シュロ竹万年青(おもと)アザレアつつじ(花火)ヒメツル日々草ギボウシなどを展示しています。これから花を咲かせるものもあり楽しみです。(右の写真は頂生金花茶)    また、今回の生け花は、雲龍桑をベースとしてこでまり矢車草牡丹をあしらった素敵な作品です。花器は箱型の個性的な器でお花を引き立てています。

 椿の花は少なくなってきましたが、見所がいろいろありますので、是非足を運んでいただきたいと思います!

 2021.  4月11日(日) 草野町【タビ好キ】やってきた!!

   

   KBCテレビ人気番組・前川清さん【タビ好キ】草野町が放送されました

  草野といえば、もちろん植木・苗木。中でもツバキ・椿つばき!!!取材があったのは3月中旬で、正義の古木をはじめ椿の見頃のころです。今は見頃を過ぎた感がありますが「テレビを見ました」「草野町、いいところですね!」とテレビを見られたお客様にお出でいただき、声をかけていただきました。

 ここ「久留米市世界のつばき館」も、館長が出演。ジェラートも含めちょっとだけ紹介して頂きました(*‘∀‘)         

2021. 月16日(金) 🌸🌲🌳春が進むつばき園🌳🌲🌸

 

 久留米市草野町の【久留米つばき園】では、遅咲き椿ツツジもまだ見ることができますし、シャクナゲの仲間も色とりどりに咲いています。新型コロナの収束もまだ見えず、今後の推移が心配されるところですが、つばき園では青空のもと、小鳥のさえずりが響き渡り、身も心もきっとリフレッシュできることでしょう。園内は地元の方が行き届いた手入れをされ、駐車場トイレ整備されておりますので、機会がありましたら、どうぞお立ち寄りください!(左の写真は、ヤブツバキの花)

                 (下の写真上の段は本日咲いている椿の数々 下の段ツツジ・シャクナゲの数々)

2021. 月22日(木) 初夏の風 *ハンカチノキ

 

 初夏を思わせるような日差しの本日【久留米市世界のつばき館】の近くではハンカチノキが風にそよいでいました。椿の花は終わりに近づいていますが、木々は芽吹き、道端の草花がにぎやかに咲き誇っています。草野町は果物の産地でもありますが、柿の葉もすっかり大きくなり可愛い花芽も見られます。つばき園に続く【つばきの小径】には遅咲きの椿もいくつか見ることができます。中には侘助の花も咲いていました。侘助の仲間は雄しべの葯が退化しているのですが、花の終わりに近づくと雄しべはほとんど見られなくなります藤太侘助の花も名残り惜しそうにひっそりと咲いていました。

 野イチゴの花   ソメイヨシノ   お茶の新芽    カラタネオガタマ  ナルコユリ     藤太侘助

■2021. 4月23日(金) 🌼夏椿(シャラ)開花🌼

 

 今年は例年よりもずいぶん暖かく、ガラスハウス夏椿早くも咲き始めました。昨年は10日ほど早く咲き、今年はそれよりもさらに、2週間以上早くから咲き始めました。花期は6月~7月初旬とされていますので、それから比べると、ずいぶん早い開花となります。夏椿は、朝に開花し、夕方には落花する一日花で、秋には落葉するツバキ科ナツツバキ属の落葉高木です。蕾もたくさん付けてますので、これから次々に開花していくことでしょう。

 草野町には、国指定特別天然記念物アイラトビカズラという珍しいカズラがあり、開花の時期を迎えています。アイラトビカズラは、熊本県の山鹿と天草、そして草野の3箇所でしか自生が確認されていない珍しい植物です。地元の方のご協力で写真を提供していただきました。

 また、館内では、雲龍桑を軸に、アヤメ芍薬バラカーネーションの豪華な季節の花が生けてあります。数は少なくなっていますが、遅咲きの椿も展示しておりますので、感染にお気を付けてご来館ください。

         ガラスハウスの夏椿 (シャラ)            つばき園の夏椿 アイラトビカズラ  生け花

■2021. 4月30日(金)🍃新緑のつばき園🍃

 

 椿もほとんどの花が終わり、つばき園新緑の季節を迎えています。そんな中でも、花を付け、実を付け、新芽を付けている椿もあります。また、夏椿(シャラ)や、ヤマボウシもかわいい花芽をつけ、昨年は6月に開花した夏椿は5月には開花しそうです。紅花木蓮【常緑コブシ(マングレッティア)の花も咲き始めています。エントランスの椿新緑に覆われ、リンゴ椿赤い実をつけ力強い生命力を感じることができます。今のコロナ禍の中で、とても気持ちを明るくしてくれます。                                 エントランスの椿➡

   椿の花と実       夏椿(シャラ)      ヤマボウシ      リンゴ椿の実      紅花木蓮(常緑コブシ)  つばき園からの眺め