草野校区コース - 久留米市世界のつばき館

草野校区コース

■散策ルートの概要

　全長：約8km　所要時間：約2時間

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草野又八は土木工事の優れた技術者で、久留米藩士に採用され、床島堰（農業用水開発）整備を指揮しました。

ピクニックやキャンプにはもってこいの公園です。また、歴代藩主の花見の場所といわれ、春は約500本の桜が咲き誇り、毎年花見客で賑わいます。夏目漱石も久留米を訪れた折りここを訪れ、句をと詠んだと言います。

平成２０年３月、草野町の耳納北麓に開園しました。約３ヘクタールの敷地にツバキ・ツツジを中心に植栽した、花とみどりの憩いの空間です。整備にあたっては、草野校区の有志のご協力で、主として地元で育てた植木・苗木を移植し、全国でも有数の多品種約５００品種・２,０００本（実生を含む）のツバキ類を植栽しています。

草野永平は源平合戦の折、摂津国平野若宮社に祈願して功をあげ、源頼朝から筑後国在国司、押領使の両職を授けられました。その神徳に報いるため、文治3年（1187）に分霊を勧請したもので若宮八幡宮縁起二幅、宋風狛犬などが保存されています。なお、2年に1度9月5～16日に行われる御神幸祭は、昭和59年に市指定無形民俗文化財に指定されています。

国指定の史跡で直径30ｍ、高さ5ｍの円墳です。石室壁面には装飾が施されています。

平成２６年３月に開館し、ツバキの起源である原種ツバキをはじめ、世界のツバキを収集、展示する施設です。ガラスハウスのツバキ展示施設では、ベトナム、中国、日本などの原種ツバキ100種を展示、160本を植栽し、様々なツバキを鑑賞することができます。また、情報交流施設では、耳納北麓地域の開花や散策の情報を得ることができます。

久留米市花畑で建設中であったものを大正3年（1914年）に草野町に移築し、完成されたといわれており、かつては病院として使われていました。。九州地区でも珍しい大規模な木造洋風2階建てで、内部にも繊細なデザインを用いるなど優れた建物と評価されています。平成10年10月より「山辺道文化館」としてオープンしており、平成11年2月には、国の登録文化財になりました。

本尊は、寺伝によると、安土桃山時代、現八女郡上陽町横山（もと上妻郡北河内村上横山）八重谷の里正、大坪重勝が石山合戦に参戦し、その偉功として顕如上人から阿弥陀如来を賞与され、のち当山に奉納したものといわれています。

宿駅の名残を残す歴史ある木造建築物の壁面（木調部）と白壁、そして瓦などが茶・白・黒のコントラストを生み出しています。

建物は、国の登録文化財で、明治43年7月、株式会社草野銀行本店として建てられていたもので、和洋折衷の均整のとれた様式です。資料館としては、昭和59年2月1日開館しました。

建久８年（1197）時の権力者・草野永平の創建といわれ、旧名は草野祇園社です。本殿・拝殿・楼門がいずれも県指定文化財であり、中でも特に見事な彫刻がほどこされた楼門は圧巻です。

国の重要文化財である木造阿弥陀如来は、開基は元久元年（1204）持願上人といわれます。文政年中（1818～1830）に落雷のため焼亡、安政元年（1854）に本堂、庫裏を再建しました。

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